今週のコラム(第27回) 12月8日
作曲と音楽づくりの授業~音を紡ぐその先に~ 小栁 将大
27年間生きてきた中で「作曲をする」というのは,生まれて初めての経験でした。旋律やコード,リズムが次々と頭に浮かび,繋がっていく感覚はとても新鮮でした。音楽を生み出すことはこんなにも楽しいのかと,気がつくと夢中になって曲を作っていました。
ふと,これを授業に生かしてみてはどうだろう,と考えました。「音楽づくり」という言葉で表すならば,リズムを作ったり決まったルールの中で旋律を生み出したりする活動も,立派な作曲活動の一つです。新型コロナウイルスの影響で様々な活動が制限されたため,感染対策を講じた上で音楽づくりの学習活動に力を入れました。すると見事に子どもたちは,生き生きとした表情で音楽を作る活動に取り組んでいました。やはり音楽を自分で考え,生み出していくのはたまらなく楽しいんだなぁって。
生涯を通して音楽を愛好する心情を育てることが,音楽科教育の最大の目標です。私は今,音楽をこよなく愛し,演奏することも作曲をすることも心の底から楽しんでいます。自らがクリエイティブに生きることが,日々の授業に繋がり,ワクワクする毎日を生み出すのだと,バンドの活動を通して学ばせて頂きました。
(2021.12.8) 全文はこちらをご覧ください
小栁先生のコラムについて 加賀谷 孝
今週は、小柳将大先生が『作曲と音楽づくりの授業―音を紡ぐその先にー』をテーマに掲載しました。昨年、音楽バンドで小柳先生は、作曲とピアノ演奏を担当し、忙しい中、練習会に参加し、毎回練習会場の準備をしていただきました。音楽の楽しみ方は様々だと思いますが、プロの音楽バンドを目指し路上ライブ活動をしている若者たちは、夢を追いかけ寒い日も暑い日も一生懸命演奏しています、そのような姿を見ると応援したくなります。その姿は、スポーツ活動をしている若者となんら変わりありません。
音楽活動を通して、創作活動の素晴らしさを子どもたちに体感させることは、人生の学びの原点を体感することにつながっています。このことが、小柳先生の願いであるクリエイティブに生きることなのかもしれません。
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(2021.12.8)