今週のコラム(第30回) 1月1日
コロナで変わったこと・わかたこと 本田 将貴
学校の教育活動は,これまでとは大きく変わってしまった。今まで普通にできていた行事は中止や縮小され,普段の学習活動も感染リスクの伴う活動は自粛。毎日の健康観察カードの提出。マスク着用の義務化…。今となっては慣れてしまったが,この気持ちになるまでに何度ため息をついただろう。しかし,いいこともあった。全校児童が一堂に集まる学校行事は行うことができなくなったが,その分,子どもたちと長く関わることができたからだ。また,急を要しない出張もなくなり,より一層子どもたちのために時間を使うことができるようになった。退勤時間も早まり,家族との時間を大切にすることもできた。
何が正解で,何が不正解かが誰にも分かりにくいこの状況において,これまで以上の教育効果を発揮できる活動を、クリエイティブに考える機会を得ることができたのである。あとは自分次第だ。様々な選択肢が増えた中で,自分の立場や学校での立ち位置を踏まえてよりよい行動をとっていきたい。
(2022.1.1) 全文はこちらをご覧ください
本田先生のコラムについて 加賀谷 孝
今年最初のコラムは、本田先生が『コロナで変わったこと・わかったこと』をテーマに掲載しました。今年も、会員の皆様の活動の一つとして、コラムを掲載していきます。
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(2022.1.1)