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 今週のコラム  

「働き方改革より遊び方改革』 斎藤 新一

 「働き方」よりも「遊び方」の改革をすべきだという発想には意表を突かれました。ただ、現在のコロナ禍を考えると単純にそう思うところがあります。コロナ禍で学校教育においては、行事や部活動、大会、会議や研修等の中止や簡略化が進んで、教師の勤務にはゆとりができます。それほど単純ではありませんし、コロナ禍だからこそできることをと、新たな頑張りをするのが先生方なのですが。コロナに関係なく(コロナ前から)、先生方の超過勤務時間は明らかに減少しきて、働き方改革が進んでいることは確かだと思います。
 一般企業でも、業種によるところではありますが、働き方改革への意識は高まってきているように感じます。さらにコロナ禍で自宅や避暑地、風光明媚な地方でのテレワ-クが日常になっている企業もたくさんあります。そうなってくると増えてきた余暇(遊びの時間)の過ごし方を大切したいものです。余暇をどう過ごすか、つまり「遊び方の改革」が重要になってきます。さらに現在はコロナ禍があります。飲食店や劇場、競技場、乗り物、スポ-ツも含め、様々な制約があります。3密を避ける遊び方への改革も必要です。
        
 「旅をしながらテレワ-クで初任者指導」ちょっと本気で考えてみようか。などと思ってしまいます。不可能ではないような気になっていますが、その前に普段の生活を改善する必要があることにも気づきました。脳を活性化させるような余暇の過ごし方(遊び方)。心身の健康に結びつくこと。視野が広がったり、教養が付いたり、見方・考え方が変わること。様々な人と関わること。そんな「遊び」が働き方にも生かされます。
  私はソロキャンプで、満天の星空を眺めながらゆっくり自分の未来の理想的な「遊び方」を夢見てみたいです。みんなで新しい「遊び方」を模索しましょう。 
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