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 今週のコラム  

「地域人材を活用した体育授業』 寺田 好江

 小学生は「ゴールデンエイジ」とも呼ばれ、色々な体験を通して身につく能力が高いと言われています。そこで、令和3年度は新木戸小学校をモデル校として「地域人材を生かした体育授業」に取り組みました。学習指導要領でも「社会に開かれた教育課程」をキーワードに取り組み始めました。体育科でも担任一人が教える体育授業から脱却し、担任の「コーディネート力」により、子どもたちが楽しく授業に取り組み、力がつくことが理想です。
                  
 新木戸小学校では4つの種目に取り組んでみました。 
(1)2年生 【コーディネーショントレーニング】
(2)5年生 【ソフトバレーボール】
(3)5年生 【投力アップ教室】
(4)6年生 【空手体験】
 モデル校として何ができるか挑戦しましたが、どれも児童のやる気が感じられ、成果を上げたと思います。教師にとっても一人で行う授業と違い、継続して取り組んでいきたいという意見がありました。
 新木戸小学校の3年生以上の学年は、教科担任として体育の指導をしてきました。児童は「体育の得意な先生に体育を教えてもらっている。」と感じています。できない事ができるようになった児童が増えた印象が強いです。さらに地域人材と関わり、地域の方に支えていただく事も大切に思えてきました。どの学校でも学校の実態に応じた取り組みが継続・発展していくことを願っています。

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