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教育研究部  活動の様子

2021年度の活動

・ 3/25 会報第3号を発行しました
・12/18 第五回研修会
12/12 会報第2号を発行しました
・11/23  「朗読劇と音楽の集い」
・11/18 第四回研修会
10/23  スポーツ講演会(第三回研修会)
・  9/ 6  教育スポーツアカデミーの会報を発行しました
・ 8/  第2回研修会(スポーツ指導)

・ 5/29 第1回研修会開催
・ 5/1 教育スポーツアカデミー ホームページの検討

2020年度の活動の様子

〇月刊誌「教員養成セミナー」への執筆、掲載を通して、多方面から教育を考えてきました。
  教員養成セミナーへ執筆された内容と執筆者一覧です。
 10月号 初任時代を振り返って 池田康人 教諭
 ・11月号 国際理解(世界を見て学ぶ) 中間貴之 教諭
 ・12月号 私から見たドイツの教育 樫山敬一郎 ドイツ在住NPO理事
 ・  1月号 障害と出会って思うこと 石井伸一 教育委員
 ・  2月号 学級経営悪戦苦闘 野中勇樹 教諭
 ・  3月号 10年目の私が考える教育 辻真美 教諭
 ・  4月号 スポーツと自分 小吹耕平 教諭
 ・  5月号 これからの部活動 宍戸 隼 教諭
 ・  6月号 外国人から見た日本の英語教育 石澤ファラ 英語専任講師
 ・  7月号 教師を辞めて、見えてきたもの 伊藤 豊 教諭
 ・  8月号 教員の社会参加       菊池 健 教諭
 ・  9月号 「自分を変える力」を伸ばす 本田将貴 教諭
 2019年~2020年 1年間にわたり、「教育養成セミナー」(時事通信社)に掲載されました。
「時事通信社」のご厚意で、「教育養成セミナー」に掲載された記事を
掲載させていただきました。

執筆についての討議。8月23日(金)18:00~ では、夏休み中もあり、参加者は少数でしたが、
ドイツ在住24年の八千代市(大和田中卒業)出身の樫山敬一郎さんの執筆された、
「私から見たドイツの教育」を基に話し合っていました。

           
・ドイツの教育制度は、6歳で入学して10歳までの4年間が基礎学校、そして、10歳(5年生)で将来の進路を選ばなくてはならない。専門職コース、就職コース、大学コースを選択する。
・ドイツ国内のスーパーマーケットや小売店は、営業時間も決まり、日曜日は営業できない。法律「閉店法」日曜・祝日は、大都市でも静まりかえっている。
・日本もドイルもモノづくりに強い経済大国。しかい、働き方は天と地ほどの違いがある。労働時間も圧倒的にに短い。ドイツの労働時間法では、一日の労働時間は原則、8時間を超えてはならない。例外はありえず、「繁忙期だから」「注文は増えたから」という言い訳は通用しない。勤労者の健康を守るために、労働時間は法律により、厳しくしている。
・学校の授業も厳しく躾けられているように思われる。「授業の雰囲気は、生徒たちのやりたい放題ように見えたけど、邪魔をする生徒は一人もおらず、生徒の意見交換は活発、先生と生徒の距離が短く、とてもリラックスしていた」(樫山さん、ある高校の授業を参観して)
・日本と違い授業の中心に生徒がいる。先生の質問に生徒たちが池を出し合い、皆で討論をする。自分の考えを相手に伝える、コミュニケーションの能力を磨く場として活用している。
・海外では、教育、文化、政治、経済、全てにおいて日本と考う。若い人はこれからどんどん海外へ出て、自分の目で見て感じ、将来に活かしてもらいたい。ドイツの長い生活から、改めて日本の豊かさや素晴らしさを、感じた(梶山さん)
・働き方、教育制度、授業の進め方などの違い、ドイツの生活から改めて日本を見直してみる、考えさせられることがある取材でした。(S)

千葉県立八千代西高校の生徒との対談
  八千代西高校の大窪晋校長先生の計らいで生徒との対談が実現しました。その時の対談の概要をお伝えします。明日より2年生が修学旅行に出かけるというお忙しい中、対談する機会を設けていただきました

出席者;西高校校長大窪晋校長、大平総務主任、生徒会長Kさん(2年)、Oん(1年)    
加賀谷理事長、広報部長

対談の概要をお伝えします。令和元年11月5日 14:00~15:00
・加賀谷理事長;SPORTやちよは、サッカーを中心としたクラブチームです。サッカーだけでなく、女子の新体操や教育研究部も行っており、教育研究部は、教員養成の月刊雑誌に原稿を提供している部で、幅広い活動を行っている団体です。さらに、軽音楽のスポルトバンドを創りたいなという構想もあります。今回、大窪校長のご計らいで対談ができました。お忙しい中、出席いただきありがとうございます。

 
理事長;2人の将来の進路についてどう考えますか
・Kさん(2年生、生徒会長);現在、生徒会や図書委員会の活動を行っているけど、人の役に立つ仕事、公務員を希望しています。市役所などを考えています。
・Oくん(1年生);人の役に立てるような仕事に就きたいと思っています。父も母も働いていますが、警察官なども考えています。
・理事長;起業する、会社をつくることにどう考えます。Kさん;決断力が必要です。人の役立つことをしたいけど、小さいことから始めないと。
・理事長;不登校の生徒が身近なところにいると思いますが、家にいる人もいますが、16万人ともいわれているが、どんな言葉をかけたいと思いますか。
・Kさん;自分から話しかけ、友達になっていく。人間関係が悪くなっていく、中学より高校の方がプライベートなつながりが増し,市外から通っている人もいて、関わりが難しくなってくる。不登校の悩み、人との関わりは難しい。友達同士の人間関係、先生との人間関係などもあり。
・Oくん;その子に語りかけたりしたり、給食を一緒に食べたり、いっしょに絵をかいたりなどしている。中学の時の話をしたり、学校で一番何が楽しいかなど、声をかけたりしている。
理事長;外国人の方も増えてきて、英語で話す機会が増えていきますが、皆さんはどう思いますか。
・Kさん;外国人と仲良くしていくことは大切なこと。
・Oくん;必要なこともわかるし、英語を学ぶことの重要性はわかるが、強制されるのは好きではない

・理事長;消防、救急車、左官業などいろいろな仕事で英語を必要としてきているけど、翻訳機を使ったり、英語表記が増えてくるけど、コミュニケーションを使った交流がますます増えてくるね。
・小原くん;英語頑張ってみよう、英語を勉強していきたい。


・理事長;障がい者と一緒に生活することについてどう考えますか。
・金子さん;バリアフリーが増えていく。健常者、障がい者ともに、暮らしやすい環境の場にしていく。共に便利
に生活できることが大切です。
・Oくん;一緒に生活できるよう、できることから始めていきたい。

理事長;障がい者は、健常者が作り出しているとも言われている。普通に生活できない環境になっている。イメージは何年もかかって作られたもので、例えば、階段は障がい者が上るということを考えず、健常者が作ったものです。
・理事長;商品開発という言葉ありますが、一緒に参加してくれる人がいますか。
Kさん;56人は集まるかな。高校生の眼から見た商品開発はしてみたいと思うけど
・Oくん;2から3人くらいかな、僕たちにはアイデアがない。商品開発へ加わる人2~3人、入ってくるのも難しいかもしれません。
理事長;これまで学んだ小中学校で、こんな先生になってもらいたいと言いたいことがありますか
・Kさん;先生は、生徒と目線を合わせて話すといわれているが、先生は上からやさしく言ってくれる先生がいい。

Oん;小学校の担任の先生は、授業が早く終わった時などに、楽しいこと、自由に学校生活を送らせてくれた。楽しく学校生活ができるとよい。  
・大窪校長;部活動もある、時間がない、自分も忙しい、何かやろうとしても、人が集まらなければできない。
八千代西高校の生徒にも、商品開発や株式会社を作っていこういう考えもあるけど、さて、どこに向かっていいのか、なかなか見えてこない現状にある。協力してくれる人が、10人に1人でもいてくれたら嬉しい。

・理事長;作文を書くことが得意なこと、読むことがうまい生徒など、一人一人の得意な分野を活かしていけないかと考えている。周りにそいう人がいたら声をかけてもらいたい。また、こういうことをしたらいいのではないかとアイデアを出してくれる人がいたら。高校生が物を作れないけど、作ってもらえる会社を探せばいい、会社も高校生がアイデアをもっていけば、心が動かされることもある

大窪校長;宿題です。できないことより、思ったことをどんどん、こんなことはできないか、何でもいいのでメモしてもらいたい。日頃からボランティア活動に熱心な軽音楽部の人たちにも、声をかけてみたり、聞いてもらいたい。この計画は学校生活の中でやるのではないので、自由なので。八千代西高校生から発信してもらいたい、高校生でもこんなことができますよと発信してもらいたい。

対談を終えて
 ・修学旅行出発の前日にも関わらず、丁寧に答えてくれました。  
 ・2人の生徒とも、理事長の問いかけに、自分の考えを、しっかり、答えてくれました。
 ・高校生としての理想や夢を持ちつつ、現実的な考えをしっかりと持っていました。
 ・部活動だけでなく、高校生にしかできない、熱中できるものを持って頑張ってもらいたい。
 ・お忙しい中、時間をとっていただき、ありがとうございました。


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教員バンド(旧スポルトバンド)の活動

 

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