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今週のコラム  8月16日

特別支援学級を担任して 小吹 耕平

 教員として9年目である今年度,初めて特別支援学級の担任になりました。
 1年間の実践を振り返り成果だと感じたことは,子どもたちが安心して過ごせる環境づくりをしたことは,子どもたちの生活しやすさが上がるだけでなく,教師自身の生活のしやすさも上がるということです。子どもたちが,安心・安全で見通しがもてることで,自分自身で活動しようとし,教師は見守る時間が増え,余裕をもって子どもたちに接することができました。また,児童の「やりたい!」という気持ちを形にすることで,学習に取り組む意欲が向上し,できたときには,子どもたちの大きな自信へとつながりました。たくさんの「やりたい!」を形にしたことで,子どもたちとの信頼関係も築けたと感じています。
  
 初めて携わり感じたことは,特別支援教育は,教育の根底にあるということ。個々に寄り添った教育が大切であるということです。通常学級にいた時に,今年度のような支援が少しでもできれば,もっと成長させられたかもしれないと考えることが多々あります。個々に寄り添い,その子にあった教育をしていくことの大切さを学んだ1年になりました。これから,通常級であっても,特別支援学級であっても,個々に寄り添った教育を大切にしていきたいと思います。
   
  
(2021.8.16) 全文はこちらをご覧ください


小吹先生のコラム  加賀谷 孝

 今週は、小吹耕平先生(小学校)が『特別支援教育』をテーマに掲載しました。
小吹先生は、教員9年目である今年度、初めて特別支援学級の担任になりました。特別な支援を求める保護者や子どもたちが多いことがわかり、全国的に見ても特別支援学級の児童数や学級数は増加傾向にあり、特別支援教育の需要が高まっています、と述べています。
 その一方で特別支援学級の教室や支援員の不足、免許の保有していない教員の専門性の不足など、供給が追いついていない問題も挙げられ、実践や取り組みに関する情報が少なく、初めて担任をする教師にとっては、参考にする情報が少なく不安でいっぱいでした、とも述べています。そのような中で、小吹耕平先生は下記の二点について取り組んでいくことを目指しました。
 一つ目は、児童が安心して過ごすことができる環境づくり。
 二つ目は、児童の「やりたい!」という気持ちを形にすること。
 ねらいを明確に取り組むことが大事なことです。新鮮な目で特別支援教育を見つめることで教育の本質が見えてくるように思います。小吹先生は、「特別支援教育は、教育の根底にあるということ。」「個々に寄り添った教育が大切であるということ。」とも述べています。
 ホームページをご覧の皆様はどのように考えますか。   (2021.8.16)